選択をすべき時。
2010.04.30 Friday
今日母の面会に行ったら、人工呼吸器に逆もどり、でした。
- - -
ICUに入院中の母。
一昨日?気管に入っていた管が抜けて、ちょっとゼリーを食べてみて大丈夫だったので、
翌朝も挑戦したけれど、むせて駄目でした。
それでも、人工呼吸器がとれてよかった!!って思っていた矢先だったけれど、
昨日弟1号が来てくれて、面会してくれたけど、意識が朦朧としていて、眠ってしまいました。
(これはヤバい)
と、マジで思っていたけれど、今日になって、逆戻りでした。
あ〜、もどっちゃったか。
でも、昨日は意識があるんだかないんだかという状況でしたが、
今日は目がぱっちり[m:137]
デジカメを持って行ったので、まーくん動画を見せてあげると、嬉しそうにうんうんと、頷いておりました。
またまたまた主治医からお話があり、
肺の画像は綺麗なことと、
CRPや腎機能も少しづつよくなってきていることを考えると、
ここまで状態が悪くなるのは、考えにくい、とのことで。
でも、相変わらず血小板は2万くらいで低いので、
播種性血管内凝固症候群ではないかとの診断。
要は心停止によるショック状態で運ばれて来たので、
そのときからこの状態だったのでは?ということで、
すでに「死に向かっている状態」ということらしい。
人工呼吸器は、日本の法律では、つけたりはずしたりするものではなく、
つけておくなら気管切開をして、胃ろうを増設してあげないといけないし、
(点滴の高カロリー輸液では、限界がある)
そうなってしまうと「いつまでこの状態?」という状況に陥る可能性が高い。
昨日の母の状態は、酸素は吸えるものの、二酸化炭素が出し切れなくて、
体内にたまってしまい、意識の低下を起こしていたようなのである。
それで昨日は眠いのかな〜というような、意識混濁時のような感じだったのだろう。
「お姉さんは介護職なんですよね?」と始まった先生からのシビアなお話は、
「次に人工呼吸器を外した状態のまま、どうするか考えておいてください」という事をいわれました。
とうとう来たか。
面会終了後に、姉とドトールで食事をしていた時、
現実的に胃ろうやら気管切開は・・・血小板も少ないし、無理があるだろうと。
そこまでして、母は生きていたいと思うだろうか。
の、問いには、二人ともNo。
先日来てくれた妹に相談したけど、やっぱり自分だったらNo、だということでした。
ここでの問題は「肺気腫がありますからね〜」ということだった。
これが換気というか、呼吸、吸ったりはいたりをしにくくしているそうだ。
本当にタバコは百害あって一利無し、ですな[m:204]
でもそれでも何十年もやめられなかったのは、母なのだから、仕方ない。
当然意識があるのだから、人工呼吸器がついてるとこの上なく辛いのだろうと思う。(自分も一瞬の記憶だったけど、抜こうとしたことあるし)
だからかな、血圧が今日は高かった。
「体が辛いっていってるのかもしれません」といわれました。
そんなに辛い思いをしてまで、この状態は維持していくべきなのか。
とってもとっても悩む。
次に外した時は・・・最期の時が来るのだと、覚悟を決めるべきなのか。
こんな状況でも、諦めてはいない。
私が母にしてあげられることを、今すべきだと思っている。
最後の最期のそのときまで、諦めないから。
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ICUに入院中の母。
一昨日?気管に入っていた管が抜けて、ちょっとゼリーを食べてみて大丈夫だったので、
翌朝も挑戦したけれど、むせて駄目でした。
それでも、人工呼吸器がとれてよかった!!って思っていた矢先だったけれど、
昨日弟1号が来てくれて、面会してくれたけど、意識が朦朧としていて、眠ってしまいました。
(これはヤバい)
と、マジで思っていたけれど、今日になって、逆戻りでした。
あ〜、もどっちゃったか。
でも、昨日は意識があるんだかないんだかという状況でしたが、
今日は目がぱっちり[m:137]
デジカメを持って行ったので、まーくん動画を見せてあげると、嬉しそうにうんうんと、頷いておりました。
またまたまた主治医からお話があり、
肺の画像は綺麗なことと、
CRPや腎機能も少しづつよくなってきていることを考えると、
ここまで状態が悪くなるのは、考えにくい、とのことで。
でも、相変わらず血小板は2万くらいで低いので、
播種性血管内凝固症候群ではないかとの診断。
要は心停止によるショック状態で運ばれて来たので、
そのときからこの状態だったのでは?ということで、
すでに「死に向かっている状態」ということらしい。
人工呼吸器は、日本の法律では、つけたりはずしたりするものではなく、
つけておくなら気管切開をして、胃ろうを増設してあげないといけないし、
(点滴の高カロリー輸液では、限界がある)
そうなってしまうと「いつまでこの状態?」という状況に陥る可能性が高い。
昨日の母の状態は、酸素は吸えるものの、二酸化炭素が出し切れなくて、
体内にたまってしまい、意識の低下を起こしていたようなのである。
それで昨日は眠いのかな〜というような、意識混濁時のような感じだったのだろう。
「お姉さんは介護職なんですよね?」と始まった先生からのシビアなお話は、
「次に人工呼吸器を外した状態のまま、どうするか考えておいてください」という事をいわれました。
とうとう来たか。
面会終了後に、姉とドトールで食事をしていた時、
現実的に胃ろうやら気管切開は・・・血小板も少ないし、無理があるだろうと。
そこまでして、母は生きていたいと思うだろうか。
の、問いには、二人ともNo。
先日来てくれた妹に相談したけど、やっぱり自分だったらNo、だということでした。
ここでの問題は「肺気腫がありますからね〜」ということだった。
これが換気というか、呼吸、吸ったりはいたりをしにくくしているそうだ。
本当にタバコは百害あって一利無し、ですな[m:204]
でもそれでも何十年もやめられなかったのは、母なのだから、仕方ない。
当然意識があるのだから、人工呼吸器がついてるとこの上なく辛いのだろうと思う。(自分も一瞬の記憶だったけど、抜こうとしたことあるし)
だからかな、血圧が今日は高かった。
「体が辛いっていってるのかもしれません」といわれました。
そんなに辛い思いをしてまで、この状態は維持していくべきなのか。
とってもとっても悩む。
次に外した時は・・・最期の時が来るのだと、覚悟を決めるべきなのか。
こんな状況でも、諦めてはいない。
私が母にしてあげられることを、今すべきだと思っている。
最後の最期のそのときまで、諦めないから。