魔法のランププロジェクト☆全国セミナーに参加してきました!2
2013.08.24 Saturday
最後の発表は、相模原養護の先生から。
【ねらい】
一連の行動に一人で取り組む
給食の時に使ってみる
音が出るー音を楽しむ、いいたいことが言える、いりません!認めてもらえる、冷静に
伝わる楽しさ、たっぷり楽しむ
最初は絵カードで取り組みをしていたそうなのですが、
給食時が設定しやすい場所だった。マナーを意識しつつ、会話も楽しく、ゲームアプリにいかないよう、アクセスアプリで制限をかけている
iPadで発信したいこと≠伝えたい事(ことばあそび)
じっくり応える
言えた感、うけとめてくれた感
時にいいたいことも・・・友達が宿泊学習に言った事を、朝の出来事だったのに、言いたくなってそのときに言った!、気分が悪くなった時、「ママ、おうち、ママ、おうち・・・」と訴えがあり、「具合悪いからおうちへかえろうね。ママにお迎えにきてもらおうね」という話をした
「一連の行動に一人で取り組む」
係活動の場面で、保健室に毎朝報告に行く
使用アプリ「Pic Collage」で、場面ごとのカードを作成し、「Drop Talk」のキャンバスに貼付けて、簡単なスケジュールにした。
はじめは一緒についていく、だんだん離れる、このくらいの場面なら見通しがもてるかな?、文字がよめないけど、文字があるよ!って事でいれてみた
場面とセリフがマッチング
報告後の帰りは足取りも軽く!達成感↑↑
自信につながる
ねがいとして、伝わった、わかってもらえた嬉しさ
↓
人と心地よくかかわれる
きもちはあるけど、ことばにできない
↓
あきらめてしまう
↓
きちんと受け止められるように!
【今後の見通し】
・VOCAアプリを介して、やりとるする時間の確保をする→一学期はクラスの状況により、給食時に本児とのやりとりを広げることが難しかった。二学期は日課表の中で位置づけていく。
・語彙をふやす。→個別学習の中で、気持ちを表す言葉の状況の説明などの学習をすすめる。
・一人でやりとげる一連の行動(少しがんばって出来そうなこと)を増やす。
○今年度の担任とともに、検討しながらすすめる。
更に思いがけず井上先生からアプリのご紹介が!
三宮さんもいらしていたし、見た事がある顔(先生方)がいっぱいいらしていました〜。
井上先生が絶賛しており、ご紹介下さったアプリが、「フォトメメズ」と聞こえたんだけど、なぜか検索しても見つからず・・・カレンダーアプリなんだけど、撮った写真をカレンダーに入れられるものだそうで、その日にいっぱい撮った画像の中から「きょうのいちまい」を選んでカレンダーのその日に貼る!と、表紙が出来るそうです。
あと「Tap Tap See」これも凄い!って思いました。撮った画像が何であるかを教えてくれるそうです☆
その場で中邑先生が実演してくださいました。ちゃんとお茶の画像を撮ったら「オチャ」って言ってたなぁー。主に視覚障害者向けの画像認識アプリですが、いろいろ使えそうです。
冬のATACでは、井上先生に、「先生向けのアプリ紹介」をやってもらいたいなぁ!と中邑先生がおっしゃっていました☆
- - -
そんなこんなでそれぞれの先生方の事例発表は終了。
最後は中邑先生からのお話が2点。
「タブレットPC導入のポイント」
なんと!しょっぱなから「一番導入しにくいところはどこですか?」と聴かれ、「普通の小中学校です」という回答でしたが、「え?ウチじゃないの??」と思わず思ってしまった!!
合間に隣の人と自己紹介をしよう!というお話があり、お隣のご夫人とお話をしたら、彼女の学校でも、「化石みたいな学校です・・・」と。
どこも一緒なのかなぁ〜?でもここに来て発表している学校の先生方のところは違う、ということだけは明確だけど。
「特別支援学校は導入しやすいですよね!」という中村先生のお言葉に、こっそり(エーーーー↓)とつぶやいたのは私です・・・。
あーでも中邑先生のお話(はじめとおわりの)は、せっかくレジュメがあるので、それに沿って書きたいなぁと思ったので、いったんここで締めます。
そしてまた新たにスレあげます。
スペース96さんが出品していました。
あれ??奥平さんの本「自閉症・発達障害の人と伝え合おう、わかりあおう」、売っていたかな(汗)何度見に行っても、人だかりが出来ていて、会計が一人しかおられなかったのでレジ待ちもたくさん☆
それに気がいっちゃって、見てくるの忘れた(ToT)
多分あったはず。いや絶対あったはず☆
そしてこの手の本がいーーーーっぱいありました!!
どれもまーくんに・・・と思うのですが、学校の先生が出してくれるプリントも、先生方が考えて出してくださっているんだろうし、と、買いたい気持ちをグッと我慢。
家でやればいいんだけどね(^^;